塾長からのご案内

坪木先生夏2

高志教育グループでは、小学生向けに様々な能力を身につけてもらうための「Kキッズクラブ」、中学生・高校生向けに「自立型個別指導」をご用意しています。ここでは中学部の7つの特長をご紹介いたします。

7つの特長

[1] 自立型個別指導

生徒ひとり一人の学習状況は千差万別です。すべての生徒の成績向上を図るには、生徒ひとり一人に合わせたカリキュラム・教材・学習内容を細かく設定し、計画的に実行することが必要です。高志教育グループは一人ひとり生徒の現状を分析し、次の定期試験までの詳細な学習カリキュラムを作成します。学力に合ったカリキュラムで、生徒が最も効率よく成績を上げる「道しるべ」を提示します。

自立型個別指導とは、「個別に教える」だけではなく、この個別のカリキュラムを策定することが大前提です。成績を上げるためには必須の作業です。ほとんどの個別指導塾は、担当講師(中心はアルバイト大学生)が行き当たりばったりでその日の学習内容を決め、ただ解らないところを教えてくれるだけです。これでは成績が上がるはずがありません。

高志教育グループは授業時間と同じくらい、事前準備を重視しています。生徒ひとり一人のカリキュラムを確実に遂行するための教材・チェックテストを準備し、必要な家庭学習も指示します。そうした万全の準備をして生徒を迎えることで、最も学習効果の高い自立型個別指導は成立します。

「頑張っているが成績が伸びない」「どんな勉強をすればいいか分からない」と悩んでいる生徒は一度、高志教育グループに来塾してみてください。きっと、良い解決策が見つかります。


[2] コーチではなくトレーナーのいる塾

今、教育界では指導者をコーチと呼び表すことが流行っています。コーチとは言うまでもなく馬車を意味します。乗客をどこへでも希望場所に連れていくことが出来るのが馬車です。馬車は道路上はもちろん、道路のない草原でも走らせることができます。子どもたちの果てしない様々な夢の実現のためにコーチは存在します。実に理想的な存在です。

しかし、勉強の目的・塾の役割を考えた場合、指導者がコーチでいいのか、はなはだ疑問です。なぜなら、塾に通う生徒の目的地は千差万別ではなく同一だからです。それは「成績向上」であり、その先にある「志望校合格」です。塾ではピアノやバイオリン、絵画やサッカーを教えることはありませんし、それを希望する生徒もいません。

私は、塾の現場に必要なのはコーチではなくトレーナーだと考えています。

トレーナーとは言うまでもなくトレイン(列車)から派生した言葉です。列車に乗る人は「駅」という同じ目的地を目指します。そして鉄道会社は、駅に最も早く安全に到着するようにレールを敷き、列車を用意ます。ただ、生徒は一般の乗客ではなく運転手を務めています。スポーツでも勉強でも、最後は自分の力でしか能力を伸ばすことは出来ません。

当塾は一人ひとりに合ったレールと列車を用意します。「週間学習計画表」「個別学習カリキュラム」等です。志望校という駅に向かって走らせる「あなただけの列車」です。そして我々がトレーナーとなって、運転手である「あなた」の隣でアクセルの踏み方、ブレーキの掛け方をサポートします。それが本当の自立型個別指導です。


[3] 生徒・保護者とのコミュニケーションの充実

生徒に合わせたカリキュラムや指導を行うためには、まず生徒のことをよく理解しなければなりません。普段から講師陣は生徒とよく話していますが、定期的に生徒面談を実施することで、より生徒のことを把握し、より効率よく成績アップを実現できます。高志教育グループでは月に1回のせいと面談を実施しています。日常の学習ペースや内容の微修正はもちろん、学校生活や友人関係の悩みの相談にも応じています。

また、コミルというコミュニケーションツールを利用し、保護者との意思疎通を頻繁に行います。生徒の塾での学習内容をお知らせすると共に、家庭における保護者対応についてもアドバイスします。

また、年に数回の三者面談を通して、生徒本人・保護者・塾の三位一体となった生徒の健全な成長を促します。立場の違いはあれど、生徒の学習不安を解消し、前向きに勉学に取り組み、結果として成績向上・志望校合格を実現することは、誰もが願うことです。その願いを叶えるためなら、立場の違いを超えて協力できると信じています。


[4] 「教える」よりも「学ぶ」を重視する塾

生徒を馬に例えるのは気が引けますが、「馬を水辺に連れていくことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」という成句があります。当たり前のことですが、水を飲むのは馬の意志というわけです。

勉強も同じです。どれだけ保護者や指導者が強引に指導しても、生徒自らが学ぶ意思を持たなければ、何の効果・成果もありません。我々プロ教師の役割は、生徒が自ら学ぶ意思を育て、学びやすい学習環境を提供することです。

例えば、ニンジンやピーマンは子どもの成長にとって重要な食物です。だからと言って食材そのものを何の調理もせず、丸ごと食卓に並べることはしないでしょう。子どもが食べやすいように小さく切り、煮たり焼いたり甘辛く味付けもして、子どもが食べやすいように工夫をします。我々が目指す「学習指導」も同じです。

個別学習計画表を策定し、個別のカリキュラム・教材を個々の学習状況に合わせて用意する…全ては生徒が自ら学ぶための工夫です。また、対話力向上させるために我々自身が研修を受け、学び続けているのは、生徒の前向きな学習意欲を引き出すためです。

従来の教育は「教師=教える人」、「教室=教える場所」というように、教える側を中心とした考え方で構築されていました。これでは生徒の健全な成長を促すことは出来ません。

高志教育グループでは、全ての主体を教師ではなく生徒に、「教える」ではなく「学ぶ」に置いています。そのため、「教室」という名称を廃止し、「学び場」と呼んでいます。そして我々は今日もせっせと、ニンジンとピーマンを美味しく調理することに努めています。


[5] 成績向上に全てを集約させる塾

塾の第一義的使命は言うまでもなく「成績向上」と「志望校合格」です。高志教育グループのすべては、その2つの使命を果たすために構築されています。

例えば、成績向上のためには「不安なく学校授業に臨めること」が不可欠です。成績不振に陥ると、学校授業を受けるのが不安になり、嫌いになり、集中して受講できなくなります。そのためますます授業内容が理解できなくなるという悪循環に陥ります。

ところが、多くの個別指導塾は復習中心です。「解らないところを個別に教える」というのが個別指導塾のコンセプトですから、それも当然です。しかし、それでは生徒が「学校の授業を受けても理解できない自分」に対するコンプレックスを抱えてしまいます。自己肯定感を減退させてしまいます。これでは成績が上がるはずもありません。

高志教育グループは、まず学校授業の不安を解消するため、全科目「予習中心学習」を徹底しています。特に最も学習不安が大きい英語に関しては、オリジナル「㊙予習ノート」を作成・配布しています。学校授業が理解できるという余裕と自信が、生徒の学習意欲を向上させます。

また、高志教育グループは全国屈指のテスト対策を実施しています。土日の12時間教室開放、テスト当日の「朝塾」など、1回のテストに対する補講は優に50時間を超えます。これだけ勉強して成績が上がらないはずがありません。入塾直後の得点上昇は平均で+53点(主要5科目計)です。

これだけテスト対策を行なっている塾は他にはありません。高志教育グループは、テスト対策日本一を目指します。


[6] 志望校合格に全てを集約させる塾

生徒の究極の目的は志望校合格です。我々指導者もそれを心から望んでいます。そのため、身近な定期テストはもちろんですが、常に受験を意識した指導を心掛けています。

例えば中学生の場合、一般の個別指導に通う生徒は英語と数学を選択することが通例です。しかし入試において英語と数学だけを特別視し、傾斜配点をする高校はありません。高志教育グループでは、英語と数学の積み重ね科目を中心に、他教科の指導にも力を注ぎます。1年の時から全科目指導をします。

特に社会等の暗記科目は多くの中学生が「いつでもできる」と思っています。ところが「いつでもできる」と思っているものは、いつまでもやらずに過ごしてしまいます。そうして受験生を迎えても手に付かず、結局苦手科目のまま受験を迎えることになってしまいます。日頃の定期テストのたびにしっかりと学んでいれば、受験学年になっても慌てることはありません。たとえ忘れたとしても、それは思い出す作業をすればいいだけです。改めて暗記することに比べれば10分の1の労力で済みます。

夏期講習等の特別講習は、受験を意識した講座内容になっています。常に志望校の合格最低点と基準内申点を目途に、それをクリアするための個別カリキュラムを策定します。

また高志教育グループでは、10月から受験対応講座を開始します。受験当日から逆算した長期的スケジュールを設定することによって、無理なく志望校合格へのレールを走ってもらいます。


[7] 最先端の映像教材とICT教育

現在の学習指導は、指導者の勘と経験だけでは太刀打ちできません。科学的なアプローチによって効果的・効率的な学習が可能になります。同じ時間を辛い勉学に費やすのなら、より成果の上がる方法を採りたいものです。今は優れた映像教材、学習ソフトが揃っています。それを上手に活用することが、成績向上・志望校合格の近道です。

例えば優れた映像教材と参考書を比較してみましょう。参考書で学習する場合、目だけが働きます。また、ほとんどの生徒が黙読で勉強しますが、人は黙読する場合、無意識のうちに「飛ばし読み」をしているものです。これでは効率的な勉強は難しい。加えて、人は集中力を保つのが難しい生き物です。多くの保護者が経験しているのではないでしょうか。分厚い参考書の冒頭、30ページ程度は勉強したが、残りは手つかずになってしまったという経験を。これでは意味がありません。

ところが優れた映像教材の場合、目と耳と(英語等の場合)時には口も使って学びます。その効果は参考書学習の数倍に及びます。また、常に生徒の興味を惹く工夫がされていますので、途中で投げ出すことがありません。計画的に学習を進めるには、映像教材は参考書よりも適しています。

高志教育グループは、現在のICT教育の最先端を行く様々な映像教材・学習ソフトを導入しています。

「エデュプラス」「スタディサプリ」「河合塾ONE」「学びエイド」「受験コンパス」等々

そして、これらを機能的に活用するため、塾生ひとり一人に専用の学習タブレット「K-パッド」を配布しています。これらのデジタル機器と我々プロ教師の経験を融合させ、最も効果的な学習プロセスを実現しています。