ギャラクシー街道

今回は、三谷幸喜監督7作品目の「ギャラクシー街道」を紹介します。今年1026日、全国433スクリーンで公開され、オープニング週末上映作品で首位、動員199340人、興収270457900円を記録しました。

三谷映画としては初めて宇宙が舞台に設定され、全員が宇宙人の登場人物たちによって織りなされるスペースロマンティックコメディ。香取慎吾が主演し、綾瀬はるかがヒロインを務めるほか、優香、遠藤憲一、小栗旬、大竹しのぶ、西田敏行ら豪華キャストが集まりました。

西暦2265年、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニーの「うず潮」と地球を結ぶ、スペース幹線道路「ギャラクシー街道」。そんな街道の中央にひっそりとたたずむハンバーガーショップ「サンドサンドバーガー・コスモ店」を舞台にしてストーリーが展開します。

初日舞台挨拶で主演の香取さんは「今後の日本のエンタテインメントはどうなってしまうのか。大丈夫か!? もはや不安になるくらいの、歴史に刻まれる映画です」とユニークにアピールしました。登場人物全員が宇宙人という設定のコメディなだけに、「笑いだけ、感動なし!」と言い切る姿勢も潔くて、私も過剰な期待はしないで観に行きました。

観終わった後、ふと思ったのは、観る人に何かを訴えたり、考えさせたりすることだけが映画の役割ではない、ということです。豪華な俳優陣、凝った衣装や舞台、西川貴教さんの歌はとても贅沢な気持ちにしてくれました。香取さんの言葉に偽りはありませんでした(^O^) 感動のかけらもないけど、私はおススメします。

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